ベジブロスの秘密

たんとスープのスープのベースについて

たんとスープのすべてのスープのベースはベ ジブロス(野菜(Vegetable )の出汁(Broth)) です。

ホールフードなベジブロスは不揃いや 傷のある野菜や皮やへたなどから出汁を取 ります。ファイトケミカルを効率良く摂取でき るため健康・栄養食として注目されています。 無添加でもおいしく深みが感じられるのは、 この100%野菜出汁が決め手。

野菜の細胞内にある「ファイトケミカル」といわれる機能成分は、加熱することで細胞外へ溶け出す特徴を持っています。 つまり、弱火でつくるベジブロスにはファイトケミカルが満載です。

また、野菜くずとなる部位には野菜の栄養が凝縮されています。 たとえば皮には土の中の害虫や細菌、紫外線から身を守るために、種やヘタにはこれから成長するための栄養がぎゅっと詰まっています。 野菜くずをベジブロスにすることで、野菜の栄養をあますことなく摂取できるのです。
わたしたちがベジブロスにたどり着いたのは、故・前田浩医学博士(ノーベル化学賞候補、2016年)との出逢いからでした。
副作用のない抗がん剤の研究で、ノーベル化学賞候補となり(2016年)、ウイルス感染で活性酸素が大量に生成し、細胞や核酸を傷つけることを、世界で初めて明らかにされました。
前田先生は、細菌やウイルス感染でどうして病気が発生するのかという研究を続けられ、マウスにウイルスを感染させたとき、実はウイルスそのものの毒性よりも、活性酸素が発病の原因になることを発見されました。
ならば、体調に発生した活性酸素がDNAを傷つけ、ガン化の原因になるのではないか、すなわち活性酵素を抑えることができれば、ウイルスにもガンにも打ち勝てるのではないかと考えられ、活性酸素を抑える、抗酸化作用のある物質探しを始められました。
色々と試みた結果、抗酸化作用の宝庫は野菜で、しかも効率よくたくさん摂るにはベジブロスの野菜スープがベストだという結論を得られました。
(著書・ウイルスにもガンにも野菜スープの力 より)
ベジブロスのすごい!と言われているところ

1.「だし」として活躍。
野菜ならではの甘さや風味が染み出したまろやかな味わいで、どんなスープにもぴったり。

2.野菜を有効活用。
本来なら捨ててしまうヘタや皮の部分、また規格外野菜も大活躍。まさにホールフードです。

3.免疫力があがる。
ファイトケミカルには免疫細胞を高める作用があります。スープなので吸収もしやすいです。

4.抗酸化力がアップ。
人の体を老化させるという活性酸素の働きを抑えてくれます。

5.抗がん作用にも期待。
ファイトケミカルにはビタミンやミネラルだけで補いきれない強力な抗がん作用があるといわれます。 このため、細胞のがん化や増殖を抑える効果を期待されます。
私たちの育てている野菜は農薬や化学肥料を使っていないため、ベジブロスにぴったり。
健康な土から育てられた野菜で作るベジブロスは甘みを感じ、奥行きのある野菜出汁です。

たんとスープはこのベジブロスをベースに、深みのあるスープをつくっています。

農家が野菜をまるごと使う意味

皮や葉は紫外線や虫から食べられないようにするために、野菜のいのちを守るバリアを持っています。

人間にとっては、多くの美容、健康効果があるわけですが、野菜たちからすると、いのちを守ったり、次の世代へいのちをつなぐための大切な成分なのです。

ベジブロスは野菜の皮や根っこを使うため、残留農薬の心配でない、安全であれば嬉しいですね。



おいしく、たのしい、最強のスープを是非味わって見てください。